デリケートゾーンの悩みは、なかなか他人に相談しにくいもの。まして他人と比べることなど、そうそうできるものではありませんよね?
デリケートゾーンの悩みの中でも「色」について悩んでいる女性も多いでしょう。
「自分のアソコ、なんだか黒ずんでいるような気がする・・・」「久しぶりによく見てみたら、こんな色しているのかとガッカリした」なんてこと、ありますよね?
友達と海に出かけるときや、彼氏とHするときなど、とても気になる部分です。
今回は、女性が気になるアソコの黒ずみの原因に迫っていきます。
デリケートゾーンの黒ずみ・11個の原因
デリケートゾーンの黒ずみの原因はいくつか考えられます。大きく「色素沈着」によるものと「ホルモンバランス」によるものに分類することができるでしょう。
自分のアソコの黒ずみや色が気になっている方は、どれに当てはまるか一つずつチェックしてみてくださいね。
下着による摩擦
成長に伴い下着のサイズも上げていかないと、ゴムに当たる部分が摩擦によって色素沈着を起こすことがあります。きちんと自分のサイズに合った下着をつけるようにしましょう。
また、下着はなるべく綿のほうが肌にも優しく刺激が少ないです。化学繊維を多く含んでいてるものは皮膚が敏感な人は特に色素沈着を起こしやすいので、下着の素材選びを気をつけましょう。
「ゴムがきつい」、「サイズが合わない」などの下着の着用や、肌を刺激する素材のものは、お肌を刺激し、黒ずみの原因になります。
引用元:ラブコスメ
下着は毎日交換するもの。小さいときからの積み重ねとなります。もし体に合わない下着を幼少期からつけていると、大人になったときに摩擦によってかなり黒ずんでいるかもしれません。小さいお子さんを持つお母さんは、日頃の子どもの下着選びにも気を配りましょう。
太っている
太っていることが原因で、歩くときに太ももがくっついたり股ずれを起こしたりする人も、その部分が摩擦で色素沈着を引き起こしやすくなります。
体型がぽっちゃりしている人が股ズレで黒ずむ場合もあるので、下着選びと体重管理が大切になってきます。
引用元:ELLE
この場合、股ずれをしない程度まで体重を絞るしか方法がないのでダイエットに励みましょう。
乾燥
デリケートゾーンは蒸れやすいこともあり、乾燥とは無縁と思われがちです。しかし、実はデリケートゾーンは乾燥しやすい場所なのです。
バスタイムに膣まわりをきれいに洗って、お風呂から上がったら真っ先にしたいのが膣まわりの保湿です。膣はもっとも乾燥させてはいけない場所でありながら、もっとも乾燥しやすい場所だからです。どんなもので保湿すればいいかというと、デリケートゾーン専用の保湿アイテムです。オーガニックのものなど、ナチュラルなタイプの保湿ローションがおすすめです。
引用元:VoCE
このように、もっとも乾燥させてはいけない場所であると記載されていますね。デリケートゾーンの皮膚は薄いため、保湿を行ってもすぐに乾いてしまうことが原因のようです。
皮膚が乾燥すると、皮膚を掻いてしまって肌にダメージを与えたり、うるおいがないことで皮膚表面のバリアが無くなり衣類の摩擦などで刺激を受けやすくなったりと、色素沈着の原因になってしまいます。
脱毛による刺激
陰毛の処理を自分で行っている人も多いはず。あなたはどうやってアソコの毛を処理していますか?
自分で脱毛する場合、カミソリで剃ったり毛抜きで抜いたり、脱毛器を使って処理したりする方法がありますね。しかし、それらの方法は思っている以上に肌にダメージを与えていているようです。
毛を抜いたり剃ったりすることは肌への負担が大きい行為であり、黒ずみの原因となります。
引用元:スキンケア大学
できれば自己処理は行わずに、レーザー脱毛などを行った方が肌への負担は軽く済み、黒ずみの心配もないでしょう。
洗いすぎ
アソコの黒ずみをなんとかしたいからといって、ナイロンタオルでゴシゴシと洗っていませんか?一見よく洗えば黒ずみが落ちたり、臭いも抑えられたりしそうですが、逆効果なので注意が必要です。
慢性的な色素沈着は、摩擦や刺激に長期間さらされてできるものです。たとえば、合わない化粧品をずっと使っていたり、アトピーの炎症を繰り返していたり。ナイロンタオルで背中をゴシゴシこすり続けている人は、その部分だけ色素沈着を起こすこともあります。「ナイロンタオル黒皮症」という病名までついているんですよ。
引用元:マイナビウーマン
ナイロンタオルに限らず、お風呂で何度もゴシゴシ洗っていると、その摩擦によって色素沈着が発生しやすくなります。いくら気になるからといって、洗いすぎるのはよくありません。
不衛生
洗いすぎもよくありませんが、不衛生にしていることもよくありません。
女性は生理時にはナプキンを、おりものが多いときにはおりものシートを、また尿漏れが気になる人は尿漏れシートをつけたりしますね。これらはどれくらいの頻度で交換していますか?
ナプキンを何時間も交換しなかったり、汚れた下着何日も着用し続けたりといった不衛生な環境が原因となって肌の炎症が起こり、黒ずむこともあります。
引用元:スキンケア大学
このように何時間もナプキンやおりものシートをつけたままにしておくと、雑菌が繁殖し肌が荒れ、結果的に黒ずみの原因となってしまいます。ナプキンやシートは2~3時間おきに交換するようにしましょう。
加齢
生まれたての赤ちゃんは、ひっかき傷もすぐに治ってしまいますが、段々年を重ねてくると傷の治りも遅くなったり、傷跡が色素沈着を起こしたりしやすくなります。
これは加齢によってターンオーバーが衰えていくからです。
皮膚の活性化(ターンオーバー)が正常に行われないと、メラニン色素が沈着します。 ターンオーバーが乱れてしまうと古い角質が蓄積してしまいます。そのため、「乾燥を防ぐ」ことや「お肌に刺激を与えない」など、ターンオーバーの乱れの要因をケアすることが大切です。
引用元:ラブコスメ
加齢にあらがうことは難しいですが、ターンオーバーが乱れないようにコントロールすることは可能です。デリケートゾーンにあまり刺激を与えないように気をつけましょう。
アトピー体質
アトピー性皮膚炎が原因で体のあちこちが色素沈着している方も多いのではないでしょうか?痒くて何度も掻きむしることで肌に負担がかかり、その部分が黒ずんできます。
アトピーの色素沈着においては、かいたり擦ったりすることで皮膚炎を繰り返してしまうことが原因です。アトピー性皮膚炎の人は皮脂が少なく、水分保持機能も低いため、乾燥肌になりやすいのが特徴。このため、皮膚のバリア機能が低下して外部刺激を受けやすく、かゆみや炎症の反復により皮膚の色素沈着が起こってしまうのです。
引用元:マイナビウーマン
アトピー性皮膚炎は人によって炎症を起こす部位がさまざまですが、デリケートゾーンも例外ではありません。デリケートゾーンの保湿まではなかなか手が回らないかもしれませんが、炎症が治まっているときはしっかりと保湿ケアを行いましょう。
ストレス・疲れ
ストレスや疲れは一見黒ずみとは無関係のように思う方もいるかもしれませんね。しかしストレスを溜め込んだり、疲労が長く続くことによって、女性はホルモンバランスを崩しやすくなります。
例えば、排卵が遅れて生理不順になったりするのも、ストレスによるホルモンバランスの乱れが原因となる場合があります。これと同じ理由で、ホルモンバランスが崩れるとターンオーバーが乱れてしまうのです。
ストレスでホルモンバランスを崩すと、正常なターンオーバーができなくなり、お肌の黒ずみをまねきます。
引用元:ラブコスメ
自分なりのストレス解消法を探して、ストレスや疲れを溜め込まないようにしましょう。
妊娠・出産
ホルモンバランスが大きく乱れる妊娠・出産期は、女性の体の状態が大きく変わる時期でもあります。特に妊娠中はエストロゲンというホルモンが活発になるため、黒ずみが濃くなってきます。
赤ちゃんがお母さんのおっぱいを探せるように乳首が黒ずんでくるのもこのためです。このとき、乳首だけでなくデリケートゾーンも黒ずんできます。
基本的にデリケートゾーンの黒ずみは思春期を境にホルモンの影響で起こります。おばあちゃんと子供の陰部・乳首は黒くないのは、この影響がないからです。
引用元:ELLE
このようにホルモンが活発になってくる思春期以降にアソコが黒ずむようになり、妊娠・出産の時期はさらに濃くなってきます。確かに赤ちゃんや小さい子どもの乳首やデリケートゾーンは黒ずんでいないことが多いですね。
また、産前だけでなく産後もデリケートゾーンの黒ずみが解消されないことがあります。この場合もホルモンが影響しているようです。
産後の黒ずみは、ホルモンの影響のために、メラニン色素が増えることで起こります。このメラニン色素は、日焼けしたときに肌の色を濃くすることで知られています。紫外線は皮膚に悪影響を与えるため、それをブロックするためにメラニン色素が出てくるのです。
引用元:ラブコスメ
妊娠・出産は女性にとってとても喜ばしいことですが、思っているよりも体にかかる負担は大きいもの。ホルモンバランスが大きく乱れるときなので、黒ずみができやすい時期なのです。
薬剤・コスメ負け
デリケートゾーンの黒ずみが気になるからといって、美白成分が配合されている顔用化粧品を使用したりしていないでしょうか?
デリケートゾーンはその名の通り肌もとてもデリケート。ですから顔用に作られた美白コスメは、デリケートゾーンには強すぎます。
デリケートゾーンの黒ずみを気にして、顔用の美容液やシミ取り剤を塗り、真っ赤になってしまったという方もいます。美白コスメにはトレチノインなど、肌のターンオーバーを早める成分が含まれるものがあり、デリケートゾーンには強すぎることも。顔用の処方のものをデリケートゾーンに使うのは禁物です。
引用元:MY LOHAS
デリケートゾーンには専用のソープ、または専用のアイテムを使用するようにしましょう。
セックスのしすぎは無関係
「セックスのしすぎやオナニーのしすぎで黒ずむことはないの?」という声も多くありますが、それはただの迷信にすぎません。思春期を過ぎると誰でもホルモンのバランスによって少しは黒ずんでくるものなので、あまり心配しないようにしましょう。
性交渉の経験人数が多い人ほど黒ずみやすいというのは全く根拠のない話で、医学的にも黒ずみとは関係ないことも証明されています。
引用元:スキンケア大学
このように医学的にも性経験の多さと黒ずみは無関係と証明されているので、安心してくださいね。
黒ずみの原因にあわせて対策を
あなたのアソコの黒ずみの原因、思い当たるものがありましたか?おそらく原因は一つだけではなく、いくつかが合わさっていると思われます。一つずつ対策していきましょう。
デリケートゾーンの黒ずみは、デリケートゾーン専用のソープを使用したり、医療用レーザーを照射したりすることで解決できることがあります。皮膚科・形成外科に相談してみましょう。
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自分のアソコは臭いと思う?【女性100人アンケート】
自分のアソコは臭いと思う? 調査方法:インターネット調査 |
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臭いのか臭くないのか 分からない |
40人 |
ちょっと臭いかも | 38人 |
臭くないと思う | 12人 |
臭いかも | 10人 |
「臭くない」と自信を持って答えた女性は1割程度しかいませんでした。半数近くは「ちょっとでも臭い」と感じているようです。
また「分からない」と回答した方が一番多く、いかに自分のニオイが自覚しづらいかが分かります。自分は平気だと思っていてもパートナーから臭い思われているかもしれません。
デリケートゾーンの臭いケアはしたことある?【女性100人アンケート】
デリケートゾーンの臭いケアはしたことある? 調査方法:インターネット調査 |
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ある | 48人 |
ない | 52人 |
半々という結果に。
2人にひとりはアソコの臭いケアをする時代になってきているようです。
では、具体的にどんなケアをしているのでしょうか?
- デリケートゾーン用のウェットティッシュを使用しています。
- 専用の洗剤で洗った。
痒みが出た時は婦人科を受診した。 - 普段使っているボディソープから、優しく洗える低刺激の石鹸に変えました。
- デリケートゾーン専用の石鹸を使ったとこがあります。
インターネットで購入しました。 - 自己ケアとしてはきれいにお風呂に入ったときに洗ったり、トイレの度にビデを使ったりパンティーライナーをマメに変えたりする。
それでも無理な場合は病院に行ったこともありました。 - ブラジリアンワックスでVIO脱毛した。
デリケートゾーン用せっけんを使うようにした。
保湿をしてお手入れをするようにした。 - アソコのにおいに効果があるという、ソープを使ってみました。
- 臭いを抑えるスプレーを使った。
一番多かったケアの方法は「デリケートゾーン専用の石鹸やスプレー」を使ったものでした。
そして、なかにはビデの多様など間違った方法でケアしている方も見受けられました。
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